拘縮をふせぐ-顎関節のストレッチ 1/2

顎のストレッチのすすめ (顎の体操)

顔面麻痺になると、片顎にばかりに力が入りがちです。
いつのまにか片側の歯を食いしばっていたり、片方ばかりでものを噛んだりしがちで、麻痺側の顎の動きが悪くなったり、妙な噛み癖がついてしまったりします。

噛む力のアンバランスは、放っておくと虫歯や歯肉炎の原因にもなります。

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別章の歯と歯茎 口腔ケア噛み合わせと歯科医選びでも書いてますが、顔面麻痺がある時の歯の治療は、どうしても大がかりになりますから、くれぐれも気をつけましょう。

顎への力の入り方がなるべく左右均等になるように、顎のストレッチはおすすめです。

これは口腔外科で教わった顎関節症の予防、及び再発防止、のための体操ですが、顎のストレッチにもなり、顔面麻痺が出ている時には是非取り入れたい体操です。

噛み合わせもかなりよくなります。

ただし、急性期あるいはその直後で、顎が固まったようになっていたり、口もろくに開かないような時期はまだしないで下さい。

顎のストレッチはある程度顔が動き始めてから行います。

一日に一度でもいいので、やるとやらないのとでは、顎の調子がかなり違ってきます。

また、寝る姿勢の関係で、起き抜けは顎が硬くなっています。

堅くなっている時に無理にすると顎を痛めますから、起きて少し時間がたってから行うようにします。

毎日の入浴時にするのが理想的、と口腔外科の医師には言われました。

毎日少しずつでも続けていると、そのうち、噛み合わせがおかしくなっている時が自覚できるようになってくるので、私は気が付いたらいつでもどこでもやるようにしています。

*注意 まれに拘縮や麻痺のせいではなく、奥歯に虫歯があった、歯肉炎になっていた、などで腫れているために顎に不具合が出ている場合もあります。顎のストレッチはこれらを治療した後に始めて下さい。

具体的な手順は顎関節のストレッチ 2 で書いています。

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簡易な顎のストレッチ

時間がなかったりしてフルバージョンができない時や、顎が疲れた時の臨時のストレッチも書いておきます。

下顎を前に出して、所謂「受け口」を作り、そのまま口を縦に思い切り開き、しばらくそのままにします。

その時に目は天井を見るように真上を向くようにすると、目の周りや頬のこわばりもなくなります。

口を開いたまま口角を上げるように意識すると頬のトレーニングにもなります。

医師に教わったのですが、このやり方で顎を緩めると涙や唾の分泌がすぐによくなります。

凄い顔になりますが、俳優さんなどは撮影の直前、よくこの方法でストレッチしているようです。

( 顎のストレッチ補足  2簡易バージョン を追加しました。)

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