発症直後、できる限り早く耳鼻科に行かなければなりませんが、1つ気をつけたいことがあります。
PR 広告
動画で経験者の方も仰っていましたが、顔面神経麻痺の治療実績があって症例を何例も知っている医師にかかる、ということがキモです。
経験のない医師の中には、マニュアルどおりにステロイドの点滴なり注射なりはしてくれるのですが、たった一、二回投与した後、
「では一週間後に来て下さい」
「しばらく様子を見て下さい」
などという医師がいるのです。
急性期の内服はぶっ続けで一週間~2週間前後はしなければならず、従って入院したり毎日通院することになります。
「しばらく様子を見て」 いては手遅れになってしまうのです。
症例を沢山知っているとなると、なるべくベテランの医師がいる耳鼻科がいいでしょう。
もちろん中には、ごくごく軽度で、一、二度の投与で済むという人もいるのでしょうが、そういう人はごく希だと思います。
初診で、「○日後にまた来て下さい」みたいなことを言われたら、少なくとも、続けなくて大丈夫なのか、続けるものだと聞いたが・・・など、言葉を選んで聞いてみるべきです。
(患者が自分で治療法についてものをいう事に対し、一般的にお医者はあまりいい顔をしませんが、ここは勇気を出して聞いて下さい。自分の顔のことですから)
それでも納得できる答えがないようであれば、こいつはシロウトだ、と思ってすぐに病院をかえたほうがいいと思います。;
HOME 発症したらただちに耳鼻咽喉科へ 顔面神経麻痺の治療
PR 広告