静的再建手術を受けるかどうか 2/2

静的手術を受けるかどうか 1/2 の続きです。
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私の場合は脳腫瘍の手術損傷の麻痺だったため、外観を整えるための形成外科的手術は、保険適用で受けられる、と聞いていました。

けれど、大学病院の形成外科の先生には、

「一時的にリフティングをしたとしても、何年かしたらまた元に戻る。

酷い非対称でないのなら受けないほうがいい」

と、はっきり言われたものです。

数年前の話ですが、今でも状況はそうは変わっていないと思います。

私の場合は別ですが、通常のベル麻痺やウィルス性麻痺で、機能面ではなく、外観的なものを調整する手術を受ける場合は、保険適用対象外となり、自費で受けるケースも出てくると思います。

例えば片瞼が垂れてしまっている(正確に言うと患者がそう思っている)場合に受ける、眼瞼下垂手術を例にとってみると・・・

ものの見え方、肩こりなど明らかな支障がある場合は保険適用となりますが、支障がない場合は美容外科の重瞼手術、つまり二重瞼形成手術にあたり、自費で受けることもあります。

また、保険適用で手術を受けて支障自体は軽減されたとしても、その結果、外観が以前より自分の意に添わない仕上りになる場合もあるのです。

美容整形をして手術直後は整ったように見えても、何年かたつうちにバランスが怪しくなってくる人がいますが、極端な場合、そういうことだってありえます。

このように、手術費用も含めて静的手術にはとてもデリケ-トな問題がつきまといますから、受ける場合は医師とよくよく話し合うことが大切です。

できれ美容外科を併設している形成外科がある大学病院や総合病院がベストだと思いますが、美容外科や皮膚科のクリニックにも、経験豊かで腕のいい医師は大勢います。

ただ、感情にまかせてさっと飛び込んでその場で決めることだけは避けるべきです。

何回か通い、ちょっと言い方が悪いですが、その病院なりクリニックなりを観察します。

診察だけならそう費用はかかりませんし、ここまできたら急ぐことはありません。

まずは長期戦覚悟でじっくり時間をかけ、取材するつもりで自分にはどういう手術が向いているのか選択して下さい。

先生、御願い、と丸投げするのではなく、医師と一緒に模索していく姿勢が大切です。

逆に言えば、どの施術も施術自体はそれほど難しいものではないため、腕云々よりも、一緒に模索してサポートしてくれる医師、を見つけられるかどうかが、キモになってきます。

医師との相性もありますから、その辺りのことについてはまた機会を改めて書きたいと思います。

静的手術を受けるかどうか 1/2

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