QOLを低下させる顔面神経麻痺。毎日のケアで生活の質を取り戻す。

顔面神経麻痺になると、表情筋が麻痺することによって、人によって様々な箇所に支障が出ます。一部重複になりますが、まとめておきます。

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▼目の開閉が不自由、瞬きができない、涙の分泌が減る・・・・

目が乾燥しがちなので常時痛みがある。結膜炎、角膜炎を併発しやすい。

熟睡できないため不眠ぎみになる。目を酷使する作業ができない。

▼顎のバランスを崩す・・・顎関節症、歯肉炎、虫歯。

▼口元の動きが不十分・・・滑舌が悪くなる。

▼舌の付け根の麻痺・・・味覚に違和感が出る、食事がまずい、食欲不振、神経性胃炎、体重減少。

▼咀嚼が不十分になる・・・胃炎になりやすい。

▼共同運動が出る・・・涙が止まらない。

▼顔の緊張・・・首や肩の異常な凝り。

▼鼻周辺の麻痺・・・鼻の中が乾く、鼻炎、風邪をひきやすい。

物理的な支障はざっとあげただけでもこれだけ多岐にわたり、最初は気づかなくても長期になればなるほど顕在化してくるようです。

一方精神面では、顔が歪むのを恐れて笑うことを抑制しがちなため、性格が暗く見えて誤解されやすくもなります。

人との接触が多い営業職の人は明らかに仕事に支障をきたします。

特に女性の場合は引きこもりがちになり、鬱病になる人もいます。

死に至る病ではないだけに同情も得られにくく、どんなに近しい仲であっても、健常な人にはわかってもらえない辛さです。

けれどこれはもう、そういうものなのだと腹を決め、ひとつひとつ向き合って対処していくしかありません。

対処の仕方については毎日のケアで触れています。

静的再建手術という方法もあることですし、辛い時期を過ぎれば必ず明るい兆しが見えてきます。

きついでしょうが逃げずに、クールに向き合いましょう。

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