回復期の頃は、自力で大きな表情を作ることは後遺症の共同運動を招くため、あまりしないほうがいいのですが、
陳旧性麻痺の時期に入ると、もう共同運動の回路が新たに生成されるわけではないので、大きく動かしてもさほど支障はありません。
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人目を気にするあまり、自分の顔で素直に感情を表せなくなっている人も多いと思います。
表情筋にはその名のとうり感情を表出する、という役割もあります。
手を上げるから怒る、という言葉もありますが、ポーズを作ると感情もそれについてくるものです。
笑った顔を作ると気分も明るくなります。
時には顔など無視して、気の置けない近しい人とおおいにバカ話でもして下さい。
まだ人目が気になるようなら、まずは一人で、時にはおかしな動画などを見て大口あけて笑いましょう。
呼吸が深くなり血流もよくなって、顔やからだにいいのはもちろんですが、何より精神面が安定してきます。
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