中年過ぎの人におすすめのやり方です。
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基本的なものとは別に、どちらかというと美容面にアプローチするトレーニングのコツ、をある医師からうかがったので書いておきます。
眉毛を中央に寄せて真上を向き、額に皺を寄せようとするトレーニングがあります。
(トレーニングの手順 1 参照)
中年過ぎの人なら思い当たるでしょうが、長期間このトレーニングをしていると、顔の動きはよくなってくるかもしれませんが、逆に眉間や額に、癖がつくように皺が定着してきます。
こういう皺をつけないようにするやり方です。
両手のひらで目をすっぽりと覆い、(目は開いたままでいられるように、目の周囲だけは手のひらを浮かせるようにします。)その掌で、眉間や額に皺が寄らないように押さえながら、手のひらの裏で上記のトレーニングを行います。
(手のぬくもりで顔がほんのり温かくなります。)
この状態で、顔は皺が寄るように動かしますが、手のひらは逆にそれを押さえて皺が寄らないようにします。
手のひらで蓋をしているため実際には何も見えないのですが、手のひらの裏で、ちゃんと真上を見るようにします。
このやり方が熟達してくると、顔の表面が温かくなるばかりか、頭頂部や後頭部まで活性化いてくるのがわかるはずです。
同じやり方は、口を横に開いてイーッというトレーニングにも使います。
頬の側面を手のひらで押さえて、イーという時に頬や目の下に皺がよらないように意識します。
手を当てずに行うより、顔全体や耳の後ろまで活性化する感じがわかると思います。
ただし、何度も書いていますが、こういったトレーニングも、回復期初期の頃は共同運動の元になるのでまだ始めず、かなり動かせるようになってから始めるようにします。
また、他のトレーニングと同じように、口を動かそうとしているときは目に力が入らないように意識し、目を動かそうとしているときは口に(特に上唇) に力が入らないように意識してやります。
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