トレーニングの手順 1/2 の、トレーニングについての補足です。
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口の中に空気を入れて両頬を膨らませるトレーニングですが、口元が完全に閉じないとできない動作なため、この動作がまったくできない、という人はけっこういるようです。
私もかなりの長期間この動作ができず、陳旧期に入った今でも、肩が凝っていたりするととたんにできなくなります。
鍼の先生に、だんだんにできるようになるコツを聞いたので書いておきます。
・首、肩をストレッチして柔軟にしてから行う。
(特に肩胛骨が柔軟に動くようにストレッチしておく)
・麻痺側の、下の歯茎と頬筋の裏側の間(下唇の内側も含め)を舌でなぞってマッサージしてから行う。
. 姿勢を良くし、深い呼吸を意識してする。
・口の閉じない箇所を指で押さえながら行う。最初は、手を添えて押さえる範囲を広くし、手応えを感じ始めたら、だんだんに添えている範囲を狭くしていく。
・歯を食いしばらないようにする。上下の歯はなるべく触れていないようして行う。
・ちょっとしたコツですが、遠くの一点を見つめながらやるとやりやすいです。
・時には入浴時に水を含ませて練習する。口の内側に感覚がよく行き届くため上達しやすい。
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