顎関節のずれや拘縮を矯正することは、ある程度は自力でできるものです。
私の場合、わずかですが陳旧性麻痺が残っているため、放っておくとどうしても顎に左右差が出るようです。
そのため、顎のストレッチ 1 2 で書いた、口腔外科で教わったストレッチを毎日一度はするようにしています。
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そして、パソコンをやりすぎたり重いものを持ったりして首や肩が凝りすぎ、顎が不安定な感じになっている日の夜だけ、マウスピースをして寝ています。
特に寒い季節は口周りや首筋がこわばりがちなので意識して気をつけるようにしています。
この季節は私のようにこわばる人が多いのと、年末年始の慌ただしさからストレスがたまり、噛を食いしばりがちになるせいか、表情筋や顎の拘縮について書いた記事を読んでくれる人が増えるようです。
顎関節症というのは、もちろん顔面神経麻痺のような器物的な原因もありますが、頑張り屋さんがなりやすいと言われています。
ストレスが強くて、つい歯を強く噛みしめてしまう、つまり、歯を食いしばりながら生きている人がなりやすい、というわけです。
なんか笑えますな。
生きにくい世の中ですが、顎くらいは自由にリラックスさせてやりたいものです。
私の場合は上記のやり方でリセットできるのですが、もっと深刻な人もいることでしょう。
酷い顎関節症の場合はもちろん口腔外科に行くことが第一ですが、問題は日常のケアです。
顎関節症を自力で矯正し、その後も繰り返さないためのプログラム、のDVDがあるので紹介しておきます。
こちらは整骨院の先生が作られたもので、一日3分ですむ手順の他に、顎関節症や顎の仕組みなどについても詳しく説明されています。
大須賀式顎関節症改善法 1日3分からはじめる簡単ストレッチ [DVD]
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