顔面神経麻痺の予後・どのような経過をたどって治癒していくか

ほとんどの人は、歯を磨いていて口を濯ごうしたら口元から水が零れる、シャンプーが目に入ってしみる、といったことがきっかけで異常に気がつくようです。

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鏡を見ると顔の片側が垂れ下がっていて、動かそうとしてもぴくりとも動かないので愕然とします。

中には痛みを伴いながら、という人もいるようですが、末梢性の麻痺の場合、痛みも痒みもないまま、知らないうちに麻痺に突入していた、という人がほとんどです。

(中枢性の場合はある瞬間から突然麻痺が出る、ということもあるそうです) これが顔面麻痺が発症した急性期です。

顔面麻痺の専門は耳鼻咽喉科です。

発症に気がついたらとにかく耳鼻科に行き、そこでCT検査MRIなどを受けて顔面麻痺の種類を診断してもらいます。(中枢性なのか、末梢性なのか、重篤な病気が隠れていないかなど。

なお、末梢性でも炎症の起きている顔面神経の場所が脳の深い所にある場合は、脳神経外科に行くように言われることもありますが、基本的な内服治療は同じです)

1~2週間の点滴による内服治療 (ステロイドやウィルス性の場合は抗ウィルス剤)、2カ月前後のビタミン剤投薬で、ほとんどの末梢性麻痺は急性期を脱して顔を動かせるようになってきます。

これ以降は回復期と呼びますが、リハビリやトレーニングは点滴を終え、ビタミン剤を飲み出してから始めます。

ほとんどの末梢性の麻痺は半年以内には治癒しますが、炎症のあった箇所(深ければ深いほど治癒が遅い)やダメージの度合いによっては、トレーニングをしても、こわばりが完全にとれるまでに何年もかかる場合もあります。

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