発症直後、病院での点滴治療を一通り終えたばかりの頃は、 まだ神経が健康に育っているわけではありません。やっと炎症が治まって休んでいる時期です。
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この時期は、急性期なのか回復期なのかで書いたように、
濡れタオルなどで顔を温める → 顔面筋のストレッチ(表情筋のストレッチ 顎関節のストレッチ 参照)
5分間の丁寧なマッサージ (してはならないリハビリの仕方 参照)、
をワンセットとして、朝夕とその間の、一日計3セット続け、筋肉を柔らかく保つことが目的になります。
マッサージは一度に5分間以上は続けないように。後遺症の原因になります。
いかにも面倒に感じますが、この時期はそう長く続くものではありません。
予後のために是非頑張って下さい。
また目の開閉が不十分な人は周囲の湿度に気を配り、目薬をさしたり、角膜保護テープを貼って寝たり、サングラスやマスクをして顔の保温と目の保護には十分注意します。
瞬きが不十分で目が乾いてしまい、最悪角膜炎を起こして失明する危険さえあります。
私はこの時期、保護するのをうっかり忘れていたばかりに、しょっちゅう結膜炎になっていました。
どうしてこうなるのかしばらくわからないまま眼科に通っていましたが、答えは簡単。
要するに乾いた目のまま放っておいたからです。
私みたいになる前に、面倒がらずに何かで保護するようにして下さい。
目の調子が悪い時は、訓練のつもりでケアをせずに放っておく、などということはけしてしないことです。
(目が不自由な頃は角膜保護テープ(角膜保護テープ 参照)などでつぶらせておいたほうが顔全体の治りも早い、と後日、脳神経外科の医師にも言われました。)
この時期が一番きつい頃です。
角膜保護テープなどケア用のお助けグッズについてはリハビリグッズで説明しています。
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蛇足ですが、温めたタオルなどで顔を蒸すのは凄く肌にもいいようです。
私もこれをやっていた頃は肌がきれい、とよく褒められたものです。f^_^;
因みに最近になってから、テレビの最新の肌情報を伝える確かNHKの番組で、肌を活性化させる最善の方法は熱めのお湯に肌を浸すことだ、と言ってました。
今までも、よく温めてから冷やしてひきしめる、とかクリームでマッサージする、とかいろいろな説がありましたが、最新情報としてはコレみたいです。ただ温めるだけでいいそうです。
当時は私も毎朝温めていましたから肌もきれいになるはずです。
というわけで、最近になってまた再開した次第です。(^+^)
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